教室に通って変わったこと(TSさん)
 
 
・よく噛んで食べること、主食の量を増やすことにより、
 今まで一度もゼロになったことのなかった、顔や背中・胸元の吹き出物がなくなった
 肌がキレイ!と言われることが多くなった※1
 
・今までは便秘気味だったが、朝、便意と共に起きることもあり、ものすごくすっきりするお通じを体感した※2
 
・出かけるまでの支度に時間がかかっていたのに、ある日気が付いたら今までの半分くらいでほぼ片付いていた。(1時間少々で掃除機・ぞうきんがけ・洗濯・洗い物・化粧まで済んだ!)※3
 
・自分に自信がないところがあり、以前は誰かよりうまくやらなくては!と、大勢の中に入るときは力んでいたが、だんだんと心が穏やかになってきて、あんまり気にならなくなった
 
・人からの評価を気にして、自分のことをだめだと言われるのが怖いと思っていたので、注意されないように自分を守ろうとしていたが、人の話を素直に聞けるようになってきた※4
 
・「あの人は食べ物に気を遣わなくても大丈夫なのに、なんで私はだめなんだろう」と思うことがあったが、人それぞれの分があることを知り、私は私なんだ〜と思えるようになった。
 
・周りの人ばかり変えようとしていたが、先生がおっしゃっていた「自分だけ仕合せになりなさい」を実行するようになり、自分の心も穏やかに、そして気付けば周りも変わっているということを体感した。
 
・知識ばかり増やすのではなく、まずやってみて体感することの大事さを知った
 先生のおっしゃっていたように、健康で仕合せにならなくては意味がないことを知った
 
・感謝の気持ちが以前よりわいてくるようになった
 
・料理をする際も、ただ流れ作業ではなく、思いを込めて作れるようになってきた。
 でも、料理する時間は短くなって、効率が上がった
 夫から料理がおいしいと言ってもらえることが多くなった
 
・人やものに依存したり、盲信しなくなった
 
 
2009年の春ごろにマクロビオティックに出会い、独学で実行してきましたが、
独学の壁?にぶち当たり、きちんとした先生に教えを乞いたいと思っていたところに、岡田恭子先生とのご縁を頂きました。
 
私のすべての始まりは、お通じでした。
大学生くらいから便秘に悩まされることがしばしばあり、毎朝カフェインの強い飲み物を飲んで、腸をびっくりさせて便を出す癖がついてしまい、どんどんと腸を冷やし、弱らせていたのだと思います。(濃い緑茶を急須一杯飲んでました)
毎日通じはあっても出切らない、どこに行っても通じのことが気になることが多かったです。
 
精神的にもうつ傾向があり、人前では明るいですが、心の中は不安と恐怖でいっぱいでした。
 
そんなときにマクロビオティックと出会い、独学で続けてきて、さまざまな症状の改善がありました。
今までは濃い緑茶を飲まないと出なかったのに、段々とご飯を食べると自然に便意を催すようになりました。
 
でも、なんとなくまだ停滞してるな〜と感じた時に、先生の本と出会いました。
本の中で、朝は梅生番茶だけにするとあり、苦手な梅生番茶を毎朝なんて拷問だ!
と思いながらも試してみたら、いつもよりスルスルッと気持ちよく排便でき、
これはすごい!!と毎日飲むようになりました。
(今では苦手だったのが嘘のように好きになり、ほとんど毎朝続けています)
 
また、マクロビオティックに興味を持ったときに、マクロを熟知している方から、
まずは桜沢如一先生の本を読んだほうがいい、マクロはマクロをしなくても元気でいられるようになるのが目的だからね!と教えていただき、まずは桜沢先生の本を読むところから始めました。
桜沢先生の本はとても哲学的で、そしてどうもレシピや陰陽を守ることだけではなく、こころについて重きを置いているように感じました。
 
その他の本を読んでも、陰陽についてやレシピ、これは食べてよくてこれはダメというようなことが書いてあるものばかりという印象を受けましたが、岡田先生の本は違いました。
自分の運命を健康にしていくこと、感謝の気持ちを持つこと、自立すること、とにかく私が知りたかったことばかり書いてあり、ここだ!!と思ったら、たまたまご近所で料理教室を主宰されていることを知り、入会を決めました。
 
入ってすぐに思った通りだった!と思うことばかりでした。
確かに普通の料理教室とは違い、野菜の切り方、洗い方、気の使い方、いろんなことに注意されることに戸惑いましたが、こころとからだの両方からアプローチしてくださる授業に、本当に感激しました。
大きく言うと、各自の生き方そのものへアプローチし、体感させていただく場でした。
毎回、本のみの知識として頭に入っていたことを、先生の肉声を通して教えていただき、体感させていただくので、やっぱりそうだったのか!なるほど!と大きく頷いてばかりいました。
 
最初に教えていただいた、たった二つのこと、
・よく噛むこと
・ご飯食べにすること※5

これを実行するだけで、みるみるうちにいろんなことが改善されました。
久しぶりに朝、ドッサリと便がでるようになりました。
それからは玄米ご飯とけんちん汁もどきは定番になっています。
 
また、マクロの知識が増えてくると、ついつい周りの人の食事が目につくようになりましたが、先生から「まずは自分だけ仕合せになりなさい」という言葉を聞き、
以前は夫の食事に対して、「そんなの食べてるから〜〜!」と言ってしまっていましたが、気持ちを抑えて、まずは私だけ私だけ・・・と極力口を出さないようにしました。
そうすると、なんだか物事を広く見られるようになって執着がなくなり、「元気なら、ま、いっか」と思える余裕が出てきました。
その結果、逆に雰囲気も良くなって、夫も私も健康になっていっている気がします。※6
 
素直が一番、心をオープンにしていくこと、と先生から聞いた時、実はここが一番ネックだな〜と感じました。
私は、自分に自信がなく、人の目や評価を気にするところがあって、なんとか注意されないように、うまくやろうとするあまり、人の話を素直に聞けないところがありました。
なので、教室に入った時もできるだけ注意されないようにしなきゃ・・・と焦ったりもしましたが、段々と心に余裕が持てるようになってきました。
「できることは精一杯、できないことはごめんなさい」
「重荷を背負うな、責任を果たせ」※7
先生のお言葉に、そっか、それでよかったんだ、とほっとさせていただきました。
やるべきことをやる前に、先のことや周りのことを憂いで、結局全力でやらずに逃げている自分を発見しました。
今までいかに、自分のエネルギーの無駄遣いをしてきたかが分かりました。
 
 
食べ物を通じて、心を治していく方法を教わったと感じています。
やっぱり、最初に感じた直感は、その通りだったんだ!と嬉しくなりました。
 
とにかく、自分でやってみなければ始まらないことがわかりました。
頭でこねこね・・・で結局動かず、頭でっかちになって人を判断していたので、
どんどん心が窮屈になっていっていたと思います。※8
 
もちろん、ときどき失敗して体調を崩すこともありますが、やっぱり先生から教わった食事に戻ると改善するし、何よりほっとします。
 
振り返ってみると、便秘という悩みがあって、よかったのかもな〜と思うこともあります。
色んなことが怖くて不安で、前に進めなかった時期があって、よかったな〜と。
そうでなかったら、どこまでも行き過ぎてしまい、気が付いたら取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
 
今までの授業のノートに書いてある先生のお言葉を見返しながら、涙が出てきました。
「知識は人間が健康になって初めて役立つもの」
「食べ物がすべてじゃなく、もとは心」
「隣の人の花を咲かせようとしてもだめ。自分の花を咲かせよう」
「どんな思いで何をするのか、相手の心の中を思って行動していく」
「究極は病気を治すことじゃない 仕合せになることが目的」
「いずれはマクロをぬけて、ゆるぎない健康を手に入れる」
「自分の器を知る」

「考え方と生き方の訂正が目的」
「運命を伸ばす 自分を活かす」
「重荷を背負うな 責任を果たせよ」
「人を見るなよ 人は人なり 我は我なり 人を糧とせよ」
「隣の人に愛を与える」
いつも全力で、惜しみなく与えてくださった恭子先生に、心から感謝しております。
 
これからも色んなことがあると思いますが、教わったことを実行し、感謝の心を忘れずに、自立の道を歩んでいきたいと思います。
 
本当にありがとうございました。
 
 
 



 恭子から一言
 食べ物の知識、知恵だけでなく、私の伝えたい「仕合せになるコツ」のノウハウを全て、といっていいほど、受け取ってくれました。
輝くような美しい肌になりました。
こんなうれしいことはありません。

※1
内臓がきれいになると、肌は美しくなります。誰もが経験していただけるでしょう。

※2
内臓がきれいになるためには、 便秘は大敵です。
大きい身体からの便りが、一番、身体のことがわかります。
朝、ご飯を食べたからトコロテン式に出ると思っている人が多いですが、正常な機能としては、朝、起きたら、自然に大きい便りが出るのが良いのです。

※3
身体が健康になり、軽くなるのですね。

※4
料理の実習時には、いつも、皆さんに「気を配れ」と言います。
注意しても、「人格否定をしているのではないのですよ」「とがめているのではないですよ」
と繰り返して言います。とがめている場合が一般には多いですが、教室では違いますよ、と言いながら。
そして、よりよい方法を教えていきます。その時、自分がとがめられていると思ってしまうと進歩がありません。自分が劣っていると自信をなくす必要はないのです。物事の本質を見極めて訂正していけば、料理ももっと上手になります。
ちょっと比喩が飛躍するかもしれませんが、「罪を憎んで人を憎まず」で、仕事を改革していけば良いのです。

※5
1、主食を主にすること(副食が主食より多くならない事)

2、良く噛むこと(米飯を)

この二つが、一番大切です。

※6
皆さんは、家族思いですから、まず、家族を(我が夫、わが子)健康にしようと、教室で今日習ってきた事、聞いてきた事を家族に食べさせようとします。良くある例は、わが子のアトピーのために、わが子には甘いものを禁止します。そして、朝子供が学校に出かけてから、10時にゆっくりと隠しておいた甘いおやつを一人で食べるのです。これは、子供に空気が伝わります。自分(お母さん)が、自分の身体で、本当にこの食べ方をすると、自分が元気になると実感しない限り、家族には伝わらないのです。だから、言います「自分だけ仕合せになりなさい」つまり、まず、自分だけ恭子式マクロを実行し健康になることです。その姿を見て、家族は自分もやってみようと言う気に初めてなるのです。

※7
皆さんは、重荷を背負ってしまい、責任を果たさないのです。

※8
そうです、まずは実行してみて、違っていたら訂正すれば良いのです。
訂正をおそれないことです。初めから上手くいくことは少ないです。